もとのカタチ

人には生まれたときのカタチがある。
魂のカタチ。生き方のカタチ。

生きていくうちに、カタチは変わる。しかし、本来、魂のカタチはかわらず磨かれるほうがいい。

生き方のカタチは、姿、人生、価値、行動、に影響する。生き方のカタチのアウトプットなのだと思う。

本来、魂のカタチ=生き方のカタチである。
ところが、魂のカタチと生き方のカタチに、どんどん違いができ、違いがたまり、全くべつのものになることが多い。

こうなると、人は、苦しくなる。息がちゃんとできなくなる。ほとんどの場合は、身体や心に変調をきたす。それでも、また、その変調をももちものとして生きようとしている。

本来のカタチに気づき、そこへもどる努力は報われる。しかし、いくら人の言動や、薬などでごまかしていても、この原理はゆるがないので、きちんともとに戻れない。さらに、本来のカタチから遠のく。

そうしているうちに、魂のカタチが変形してきたらどうだろう。
もちろんよい変形もあるけれど、往々にして、こういう場合は違う。魂のカタチが変わってしまうともとに戻るのはたいへん難しいことになる。

自分にあった毎日が大切。